チベット、ラサ
今回の旅行の目的の一つはラサのポタラ宮を見る・チベットの人を写真に撮る事でした。
ラサのチベット族の割合は今は3割程度だそうです。
大昭寺(ジョカン)はチベット仏教を信仰する人たちにとっては一度は訪れたい巡礼地。
手にはマニ車を持って皆回しながら歩いている。
必ず時計回りに回し、一度回すと経典を一度読んだことになるらしい。
参拝も必ず時計回りです。
五体投地は寝そべっては立ち、寝そべっては立ち、と繰り返し祈りをささげます。
五体投地をし、3歩歩いて、また五体投地、3歩歩いて、と気の長くなる時間をかけてこの聖地を目指して参拝にやってくる人々がたくさんいます。
中に入るには巡礼者と一般人とは入り口が違います。
境内にはなんともいえない香りが満ちています。
ロウソクではなくて、ヤクの乳から作られたバター灯だからです。
ポタラ宮には一日の入場制限が有り、予約制で中に入ります。
部屋数は1000以上、見られるのはそのうち20部屋、時間も一時間のみ。
時間をオーバーしたらガイドも旅行会社も次から入場が出来なくなる、と言う罰則があるとの事、時間を気にしながらの参観でした。
海抜3700メートルのラサに13階建てのポタラ宮、一階段登るごとに休憩が必要なほど、息切れがしました。
by jiaojiao | 2007-08-27 14:49 | 旅行